M様邸　ガレージ

M様から依頼をいただいた時は、このような状態でした。

路面が土だったので、草が生えて困っていること、

雨が降ると、社員さんたちの足元が悪くなり不便であること,

そして、屋根付の駐車場が欲しいということが、

M様のご要望でした。

この土地は、測量図がなく、隣地との境界もわかりません。

M様をはじめ、隣地の方、河川管理者、市道管理者、

この地域の土木委員の方、そして測量士のSさんの立会いで、

境界設定から始まりました。

境界が確定したところで、早速、境界線に縁石を据付ました。

これで、敷地のトラブルの心配もありません。

続いて、ガレージの基礎の立上り部分の整備です。

「掘削→砕石敷き→立上り位置の墨出」という流れです。

上物の安心感は基礎部分から始まります。

丈夫な基礎を作っていきます。

ガレージの基礎立上り部分の鉄筋型枠を組んでいるところです。

作業が進めば、様子がだんだんとイメージできてきます。

ガレージ基礎の出来上がりです。

続けて、ガレージを組立ていきます。

M様にお勧めしたのが、イナバガレージのガレーディア。

材料を搬入しているところです。

この日は午後から雨の予報だったので、

天気が心配でしたが、何とか組みあがりました。

組みあがって、サイズの大きさに圧倒されました。

ガレージが組み上がったあとは、内部の土間の施工です。

車を止める場所なので、もちろん鉄筋を入れます。

コンクリートの土間の割防止です。

鉄筋が組み上がったあとは、コンクリート打ち。

奥行きがおよそ6.5mあるので、結構な量です。

コンクリートを打ったあとには、

押さえという作業が必要になってきます。

コンクリート打ちが、午後からだったので、

押さえ作業は、夜の9：00過ぎまで続きました。

ガレージ以外の場所は、アスファルト舗装します。

下地となる路面をロードローラーで整地していきます。

雨が降ったときの排水も考えなければならないので、

少々勾配をとっています。

路面が整ったところで、アスファルトの施工です。

波打たないように慎重に作業を進めます。

プロの技です。

アスファルト路面の完成です。

あとは、ラインを引きます。

これで、草刈の手間、社員さんの不便を解消です。

すべての工程が完了しました。

途中雨に見舞われ作業できない日もありましたが、

ほぼ予定通りで完了です。

M様ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。